
BIOGRAPHY
2歳よりピアノとリトミック、6歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校入学後、16歳で渡米。奨学生としてジュリアード音楽院に入学し、17歳で高校を飛び級で卒業。その後渡英し、英国王立音楽院学士及び修士課程を首席で卒業、アドヴァンスト・ディプロマ課程修了。これまでに斎藤ゆき、勇理維子、長谷川淳、中井恒仁、横山幸雄、青柳晋、チュンモ・カン、パスカル・ロジェ、クリストファー・エルトンの各氏、現在は、ニューイングランド音楽院(ボストン)にてダン・タイ・ソン氏に師事。
日本のみならず、リンカーンセンター、ロイヤルフェスティバルホール、ウィグモアホール、バービカンセンター、アスペン音楽祭、フロストショパンフェスティバルなどで演奏するほか、エミレーツ国際平和音楽祭に招待され、ドバイ、アブダビでコンサートツアーを行うなど、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各地で演奏活動を行う。2017年にはシャネルピグマリオンデイズアーティストに選出され、シャネルネクサスホールにて年6回のリサイタルシリーズを開催し、好評を博す。
また、ソリストとして読売日本交響楽団、大阪交響楽団、セントラル愛知交響楽団、トルン交響楽団、ポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団、エミレーツ国際フィルハーモニー管弦楽団などと共演を重ねるほか、室内楽をパノハ弦楽四重奏団、ナッシュアンサンブル、エッシャー弦楽四重奏団などと共演。NHK -FMリサイタルノヴァやRTS(スイス放送)Espace2、テレビ朝日 関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦(優勝)出演や、近年ではフジテレビ、NHK等の密着番組などメディアでも取り上げられ、さらに注目を集めている。
幼少期より、日本クラシック音楽コンクール最高位、ショパン国際ピアノコンクールin ASIA第1位金賞、エトリンゲン国際ピアノコンクール(ドイツ)第3位、ニューヨーク国際アーティストコンクール(アメリカ)第3位、いしかわミュージックアカデミーでは最年少13歳でIMA音楽賞受賞など国内外の数々のコンクールで優勝、入賞を果たす。また、2018年ブダペストショパン国際ピアノコンクール(ハンガリー)第3位、2019年ヒルトンヘッド国際ピアノコンクール(アメリカ)でメダリスト及び特別賞受賞、2020年にはユリウシュ・ザレンプスキー国際音楽コンクール(ポーランド)にて優勝及び最優秀ショパン賞受賞。近年では、2022年ダブリン国際ピアノコンクール(アイルランド)にて最優秀ベートーヴェン賞を受賞、2024年にはモントリオール国際コンクール(カナダ)にてセミファイナリストに選出される。
これまで岡田文化財団、三重県国際交流財団、ロームミュージックファンデーション、Help Musicians UK、Hattori Foundation、英国フィルハーモニア管弦楽団、文化庁等よりサポートを受け、国際的に音楽活動を行っている。